荒木佑介
本日はインタビューにご協力いただきありがとうございます。
早速ですが、細胞解析WEBアプリケーション「Taisei Cell Analytics」のご利用方法について教えていただけますか?
根岸先生
はい。現在、私が行っているのは、生殖免疫病院での生殖免疫領域、胎盤の解析です。具体的には、胎盤に「浸潤」してくる免疫細胞の解析ですね。
細胞の種類や数をカウントするために使用しています。
根岸先生
「浸潤」というのは、胎盤に炎症が起こると細胞が集まってくる現象です。その細胞の集まり具合をカウントしています。
荒木佑介
なるほど、集まってくる細胞をカウントされているのですね。解析の頻度についてはいかがでしょうか?
根岸先生
頻度は週に何回か行うこともありますが、サンプルが出ないときもあるのでまちまちです。今はだいたい3、4種類の細胞を解析しています。
荒木佑介
解析する細胞についてですが、それぞれ形や大きさが違うのでしょうか?
根岸先生
はい、それぞれ異なります。細胞は染色して撮影し、その画像を解析しています。
荒木佑介
このソフトをご利用いただいて良かった点や、導入の決め手があれば教えてください。
根岸先生
まず、丁寧な説明があったことと、余計な機能がなく特化している点です。
私は毎日使うわけではないので、従来のソフトだと使い方を忘れてしまうことがありましたが、このソフトはシンプルですぐに使えます。
荒木佑介
導入前にはどのような課題がありましたか?
根岸先生
従来のソフトは機能が多く、どこから手をつけていいかわからないことがありました。
複雑な操作をいつもやるわけではないので、決まった形でシンプルに操作できるのが魅力です。
荒木佑介
導入後の効果はいかがですか?
根岸先生
シンプルなので、すぐに使い始められる点が良いです。操作を思い出す時間もなく、作業が効率的です。
荒木佑介
これから使われる方にアドバイスがあればお願いします。
根岸先生
細胞画像の解析ソフトにハードルを感じていた方にこそおすすめです。シンプルで使いやすいので、導入しやすいと思います。
荒木佑介
シンプルで使いやすいというご評価、大変嬉しく思います。
この度はお忙しい中、インタビューへのご協力、誠にありがとうございました!